EZUKO VOLUNTEER STAFF

 えずこボランティアスタッフ


プロフィール
欽ちゃんとみなさんとの記念撮影の様子。
(2003年12月、欽ちゃん劇団座ぶとん座公演より)

平成8年10月。えずこホールオープンと同時にオープニングスタッフの参加者を中心にこの活動が始まりました。

オープニング時は、高校生から70代まで総勢50名を超える幅広い年齢層の人が参加。主に主婦層が多い。これまで70本をこえる主催事業をこなし、イベント運営では必要不可欠な存在となっています。

活動の中心は、もぎり、パンフレット配布、会場案内、バーカウンターなど表方(お客さまへの各種対応)のサービスです。

現在、参加者数は、約25名。最近は、イベント当日の活動以外にも、楽しみながら学ぶことができる研修を開催。社会的経験にも、非常に役立つと好評のようです。

自分の持つ時間をちょっとだけ人のために費やしてみると、ほんのささやかな心遣いが、大きな感動を生み出してくれることを、体験することもあります。そして、その感動を一人でも多くのひとと共有できることを願っています。



プロローグはオープニングから

経験と試行錯誤の末に見えてきたもの  えずこホールがオープンする2カ月前、平成8年8月。オープニングスタッフとして募集した約50名の参加者が母体となって同年10月「えずこボランティアスタッフ」は誕生しました。

会社員、公務員、専業主婦、学生と、さまざまな立場、さまざまな世代の顔ぶれ。当初、どのようにお客さまに接し、どのようなサービスをすべきか、誰一人として知らず、思考錯誤と話し合いの日々が続きました。そして、研修会の開催。マニュアル化も図りました。

しかし、実際は覚えるより慣れろ、です。とかくサービスとはどこまでやってもきりがない。今日は、ここまでやろう、次回はこんなこともやってみたい。毎回、イベント終了後には、反省会をおこなってきました。

各ボランティアの口からはさまざまな楽しいエピソードや思わず笑ってしまうような珍事件が報告されます。そんなときは、笑いの場に転ずる。そう、反省とは離れた話題がポンポン飛び出ます。

たまに行われる研修会。開演後に足の覚つかないお客さまを座席まで誘導する方法。また、ホール内での禁止事項を注意の仕方。例えばガムを噛みながら鑑賞するお客さまへ注意を促す場合などは、一見簡単そうに対処できそうですが、大変な技術と経験を要します。タイミングや言葉遣いはもちろん、促したときの反応を瞬時に判断・対応する必要もあるそうです。

その実践シュミレーションでは緊張のあまり「・・・食べないでね」と優しいだけのダイレクトな言葉で促す新人スタッフもおり、爆笑となる一幕も。(こういうことを真剣にやってみると意外に難しかったりします。人に伝えるってほんと難しいのです。)

平成13年3月には、サービスでも名高いサントリーホールへのツアーも実施。参加したメンバーの何人かは、自分たちの行っているサービスもまんざら捨てたものじゃないとコメント。

こうした、ワークショップや話し合いを経て、積み上げてきた見えないノウハウは計り知れません。こうして、えずこボランティアスタッフのノウハウは、目には見えない空気のような存在になっていきます。



サービスとは深みと味わいのある仕事
サービスの心構えなどをその道のプロフェッショナルを通じ学びました。
(2000年サントリーホール研修会より)

現在、参加者数は約25名。(実は、参加者大募集中!です。)最近、活動当初から参加しているメンバーが、新メンバーにやさしくノウハウを教える光景が多く目につくこともあります。

イベント時には、お客さまを対象にスタッフの対応についてのアンケートを毎回取っている。その多くが、「接客について好感をもてる」と回答。

えずこホールでは、さまざまなジャンルの公演が開催されます。それは、たくさんの人々の手で作られてきた作品で、多くの人の汗と涙の結晶といっても過言でもありません。

公演当日、来場するお客さまがえずこホールで最初に接するのは、ボランティアスタッフ陣なのです。味わい深い役割なんですね・・・。



お客さまの笑顔をみるために・・・
公演終了後、こどもたちに風船をプレゼントしたときの様子。
(2003年6月開催のテアトロ・キズメット「美女と野獣」より)

えずこボランティアスタッフのみなさんは、今後も楽しみながら活動を続けたいとのこと。そのために、サービスという共通の話題を通した仲間意識やチームワークの強化が、円滑な活動を進める上で、とても大切のようです。

そのほか、ちょっとしたお楽しみ会も含め、多くの研修や交流の場を設けていきたいと考えているようです。

えずこホールでは、さまざまなアーティストたちに生で接する機会が多くあります。記念撮影もちゃっかりしてみたい。どうせだったら、サインももらいたい。それは、参加者たちの本音かもしれません。自分の大好きなアーティストが来る場合もあるのですから・・・。
しかし、残念ながらこればかりは「ハイチーズ!」とか「サインくださ〜い」とはなかなかいきません・・・。

えずこボランティアスタッフは、これかも試行錯誤の活動を続けていきます。たまにアンケートに書かれる「えずこホールは、接客がいいですね。」そんなお客さまの声を糧に。帰り際に「ありがとうございます」とおっしゃるお客さまの声を糧に。地域が誇るレセプショニストたちになることを夢見ながら・・・。


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