EZUKO MALE CHORUS

えずこ♪男声合唱団



プロフィール

1997年1月16日、「男だけの合唱団をつくろう」との呼びかけに賛同した有志により結成。 講師に、仙南合唱文化の草分けとして30年以上にわたり「つくしの会」を育て、県の内外で活躍している細渕誠一氏を迎えて、意気揚揚の船出であった。

団員は20人で、年齢、職業もさまざま、住まいも名取市から白石市と広範囲。当然、経験者あり初心者ありそれぞれのレベルは違うが「歌うことが好き」ということでは、参加者の情熱は甲乙つけがたい。 その思いがあれば誰でも参加でき新しい仲間になれる(あなたも仲間になってみませんか)。

優秀な講師のもと、新しい自分に出会えるかも・・・。

定期練習は第2・第4の金曜日の月2回、えずこに集い公演を目標に練習に励む男たちがここにいる。余談であるがリーダーの肩書きは団長である。



えずこ男声合唱団って、どんな団体?

まず、呼びかけをするに至った経緯と、結成から1回目の練習までのお話をしよう。
中心人物は細渕先生と団長である。えずこホールの柿落としで、仙南各市町から参加した合唱の有志たちの熱意を感じた二人は、打ち上げにおいて意気投合、この圏域にない男性だけの合唱団を結成しようという話で盛り上がった。

しかし、それからが大変である。数回の打ち合わせにより運営の仕方・名前等を決め、いよいよ1回目の練習日、やってきたのはたったの4人だけ。そのときの心境を、団長いわく「ぜんぜん心配しなかった。なぜなら後は増えるだけだから・・・」だそうである。

名前についても紆余曲折があった。案はいろいろ出されたが、その中に女性の合唱にもてるだろうということで「ひっぱりだこーず」というユニークなものもあったが、爆笑のうちに却下され(団長は、まじめに提案したようである)、とりあえず「えずこ男声合唱団」に決定し、今に至ってもそのままである。

団員数も序々に増え、個性豊かな団員が多いのがえずこ男声合唱団の魅力である。ある団員は、入団のきっかけを「いまは、どの場所にも女性がいるので女性のいない世界に魅力を感じたから」(本心はわからないが)と語ってくれた。

合唱の魅力については、楽器が自分の喉であり、世界に1個しかなく交換も修理もきかない、そしてその楽器は練習とともに成長し、使いたいときにいつでも使えるということ。更に、仲間がいればすぐ演奏できるのがすばらしいということであるらしい。

結成してからの主な足跡は、えずこの音楽育成団体発表の場である、えずこミュージック・アカデミーコンサートへの参加と、仙南合唱祭、平成11年からは男の合唱祭りと意欲的に参加している。

平成12年には他の合唱団体とのジョイントコンサート等、地域との関わりも増え、着実に文化の種を蒔き続けている。これも平成11年度から実施しているワークショップと、なによりも講師である細渕氏と団員のがんばりが実を結び始めた結果である。

平成11年度のワークショップは、定期練習では行えない個人レベルでの練習・指導に重点をおき、技術面だけでなく精神面の向上も図られた。平成12年度のワークショップでは、講師に海外でも活躍し、千葉少年少女合唱団を主宰する宍倉洋氏を迎え、平成11年度のワークショップを踏まえながら基本を確認し、より実践的で総合的な指導がなされた。

平成13年度のワークショップは講師に大河原聖子氏と細渕誠一氏を招き、リズム・タイミング・曲の時代背景や心情等のワークショップを実施し、歌に深みが出てきた。今後もワークショップは継続するので、更なる向上が期待できる。



男声合唱団の魅力と今

6年目に入り、これまでの成果が現れ、定期練習のほか、自主的な活動も始まっている。2月10日には男声合唱団、単独自主公演”春よこいこい”コンサートを実施した。現在は充電中。

ところで、皆さんは自分の声をどう思いますか?最初に聴いたときの驚き(こんな声だったのか)はありませんでしたか。でも、合唱ではその声のすばらしさを教えてくれますよ。それは、その声が一番得意とするところ(音域)でいい音が出せるようにすることであり、それぞれのいい音が集まりひとつの音楽となる。それが合唱であり、自分の声に自信を持ちたい方はいますぐ(猛練習の始まる前に)入団してください。(男声合唱団の募集でした。)

ここで、合唱以外の男声合唱団の活動?についてお話しよう。練習の後、しばしばミーティング(ただの飲み会である)があり、合唱の話題で毎回盛り上がりついつい時間を忘れるそうだ。しかし、何故か最後にラーメンやそば(長ければいいようである)で締めくくることは忘れないそうである。



これから、どんな合唱団になるんでしょうか?

まだ、8年目である。これからどんな合唱団になるかは団員しだいであり、未知数である。ただ、団員の一人がこんなことを話してくれた「我々は技術も大事だがそれ以上に歌う心を大切にしている。だから時間を調整しながらもえずこに通い、歌い終わると歌えてよかったなと思う」と・・・。

また、これから進む道もこんな言葉で語ってくれた。「ここで歌った曲が、飲んで盛り上がった席でもでてこないことが残念だ。ある大学の合唱部が、いつも行くラーメン屋さんのおじさんとおばさんの前で歌い、おばあさんが感激し涙ぐんだという話を聞いたが、我々もホールだけでなく、ストリートミュージシャンではないが町のいたるところで歌い、輪を広げていきたい。ピアノもないところで歌う。それができるのが男声合唱のいいところだと思う。早くそうなりたいと思うし、憧れている。」

皆さんは、これからどんな合唱団になると思いますか。それは今後の活動を見てのお楽しみ。





細渕 誠一(ほそぶち せいいち) 先生 プロフィール



上智大学文学部哲学科卒。エリザベト音楽大学宗教音楽科卒。

作曲を安部幸明氏に師事。ヨーロッパでグレゴリアン研修。

昭和43年つくしの会児童合唱団創設。同団において、平成2年全国大会最高賞に導く。

仙南合唱連盟の設立発展に尽力。

日本少年少女合唱連盟常任理事。宮城県芸術協会会員。


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