EZUKO PRO

 

えずこプロ(えずこアートプロデュース集団)




えずこ天然音楽会Vol.4
4人のマサちゃん(+1)による“マサ”に不思議な音楽の旅

ジャズのコンサートとしては異色ながらも、参加者
のアイディアのひとつひとつがイベントを盛り上げていく。

今回の企画内容は、日本を代表するジャズピアニスト
佐山雅弘率いるマサちゃんズの演奏に、絵本の朗読
とパントマイムが絡むえずこプロだけのオリジナルもの。

こどもからおとなまで幅広い観客が客席を埋め、“マサ”に不思議な、“マサ”に温かみのあるコンサートになりました。

毎年、少しずつレベルアップをしているえずこプロの2002年度の活動内容をご紹介します。



企画会議・ワークショップ

延べ37回にわたり、会議・ワークショップを行いました。ワークショップの内容としては、えずこホール舞台技術職員による「舞台基礎講座」、ニッセイ基礎研究所吉本光弘さんによる「市民とアートのインターフェースを考える」、そして公演の出演者決定のきっかけともなったプロデューサー能祖将夫さんによるプロデュースのお話しなど。

能祖さんのお話しを聴いているときは、目の前の講師の人が「出演者」になるなんてそのときはだれも思わなかったようです。きっかけというのは“マサ”に不思議なものです。


燃えろサンバの様子
(2002年8月川西町)

視察研修

平成14年8月、視察研修として訪れたのは山形県にある川西町
フレンドリープラザで開催された「燃えろサンバ」と、山形県白鷹
町で開催された「アジア国際音楽祭 IN しらたか2002」の2ヵ所。

「燃えろサンバ」では、観客の気持ちと、自分たちにはなかった
イベント企画のアイディアを感じたようです。
メンバーは屋外での公演にだんだん気持ちが昂ぶっていき、フィナーレ
にはメンバーも打楽器で参加した人も。
イベントからたくさんのパワーも持って帰ってきたそうです。



朗読&パントマイム&ジャズの
“マサ“にコンサートの不思議様子
(2003年3月えずこホール)
プロデュース公演

本公演「えずこ天然音楽会vol.4〜4人のマサちゃんズ(+1)
による“マサ”に不思議な音楽の旅〜」は、2003年3月2日
に開催。

第1部は絵本の朗読にパントマイムとジャズが絡む内容。
第2部はジャズの演奏が中心に構成され、幅広い年齢層
による観客席は温かい雰囲気に包まれました。

そして公演をより深く楽しむために企画したのが4つのワークショップ。
(アートワークショップ、絵本の話、パントマイム体験、ジャズ入門講座)

本多愛也さん(一番左)
パントマイムワークショップ風景
(2003年3月えずこホール)
絵本の話では、能祖さんのお話しにマサに目から鱗状態。
パントマイムワークショップでは、動きの基本を身体で体験。
本多さんの人柄もあり始終和やかな雰囲気となりました。

ジャズ入門講座では、ジャズの成り立ちの話。そして複雑な
コード進行とリズムを生演奏付きでわかりやすく解説してもら
いました。ジャズファンならずとも音楽好きにはたまらないワーク
ショップとなりました。


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