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AZ9ジュニア・アクターズ第12回公演
「銀河のレクイエム」
2005年 2月19日(土)
2月20日(日)
両日 午後 1:30 開場/2:00 開演
全席自由
前売券 大人1,000円 学生600円
当日券 大人1,200円 学生800円
※4歳未満のお子様はご入場いただけません。
託児室をご利用下さい。
(託児申込の受付は2月12日まで。おひとり様700円)
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主催
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仙南地域広域行政事務組合 |
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えずこホール(財団法人 仙南文化振興財団) |
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後援
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河北新報社,NHK仙台放送局,東北放送,仙台放送,ミヤギテレビ,東日本放送,Date
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協力
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AZ9 ジュニア・アクターズを育てる会 |
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ふわりは小学六年生。
ちょっと内気でおっとりした性格なので、 同じクラスの男子、女子にかかわらずいじめの対象になっている。
そのふわりを影になり日向になって助ける同級生のネル。
ネルは明るく、自分の意見をみんなの前ではっきり言うことが出来る子なのでふわりとは正反対の性格。 ふわりの憧れである。
ふわりの小学校では毎年夏休みの時期に学芸会が行われ、
今年は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」である。
ふわりはクラスメートの意地悪い冗談の推薦で主役のジョバンニをやることになってしまった。
しかし、相手役のカンパネルラ役がネルだったのでなんとかめげずに稽古を続けていた。
学芸会本番まであと二週間のある日、
ふわりの飼い猫まるが死んでしまう。落ち込むふわり。
その上、ネルもプールで溺れている下級生を助け、自分が意識不明の重体になってしまった。
ふわりは気を失ってしまう。
ふわりは夢とも現実ともつかぬ世界に入っていた。
そこではネルもまるも生きているがみんな死の世界へと旅立つ列車に乗っていた。
どこかで同じようなことを体験していると思ったふわりは
それが学芸会の「銀河鉄道の夜」であることを知る。
天気輪の柱、白鳥の駅、プリオシン海岸などの景色。
車掌、考古学の研究者、鳥を捕る男、鳥案内少年や不幸な目にあった少年と少女などの登場人物。まるで「銀河鉄道の夜」とそっくりなのだ。しかし、まったく違うことも目にする。
それは戦争や虐待にあった子どもたちの悲惨な姿・光景だった。
ふわりとネルは愕然とそれを見つめるだけである。
ふわりは遂に夢から現実に戻る最後の時にふわりの人生最大の賭けに出ることになる。
それはふわりの生命をかける選択でもあった。
宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」をモチーフに
この世に生きることの奇跡と輝きを描くファンタジーです。 |
c a s t
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