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第9回公演 「ナイトランド」
県役おしんは普通の小学六年生。他の子供とちょっと違います。物を大切に最後まで使うというごくあたりまえの事をやっているのです。 ある日、おしんは友達から新しい鉛筆をもらい、短いけれどまだ使える鉛筆を捨ててしまいました。するとゴミ袋がふくらんで中から鉛筆と消しゴム、そしてゴミによる人間征服をたくらむ妖怪ジャンク、ダスト、ラビッシュが現れます。 彼らはおしんを彼らゴミの妖怪たちの住むナイトランドへ招待します。ナイトランドはまさにゴミの王国でした。人間に最後まで使われた物、途中で捨てられた物、まだまだ使える新品のような物、そしてなんと捨てられた携帯電話から発せられる声までがゴミとなっているのでした。 ゴミの三妖怪たちは自分たちを作り出した人間の傲慢さに審判をくだすためにゴミで溢れる地球を目指していました。そのために有害廃棄物まで自分たちの仲間に取り込もうとしていました。ところが有害廃棄物の妖怪たちは三妖怪の言う事を聞かず暴れだしました。大変です。 このまま収拾がつかなければナイトランドが消えてしまいます。おしんはこの危機に立ち向かうゴミの妖怪たちの死をかけた奮闘を目撃する事になります。 現代社会で最も深刻な問題のひとつ、ゴミ。人間が生きれば必ず産まれるゴミ。この物語はゴミの世界から見た人のなりわいを描きます。
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