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第5回公演 「明日また遊ぼう!」
マッキーは小学六年生の女の子。歌が大好きで、なんと「さんさ時雨」からアムロまで二千一曲歌えるという特技の持ち主です。 ある夜、マッキーのところへみのむし達が一通の手紙を届けに来ます。手紙はサナトリウムに入院しているユキというマッキーとは見ずしらずの女の子からでした。ユキは学校のいじめが原因でサナトリウムで療養しているのです。 なぜユキが見知らぬマッキーに手紙を送ることになったのか?それはマッキーのお父さんと関係がありました。マッキーのお父さんはロケットの研究をする先生で、ナンジャモンジャという変な名前です。 小さな通信ロケットの研究のために試作機を飛ばし、その一機がサナトリウムに着陸していました。その通信文をユキが読んだのです。それにはナンジャモンジャ一家の事が書かれてあり、それでマッキーのことも知ったのです。 でも、通信文には肝心な住所が抜けていました。それ以来、ユキは見知らぬマッキーに興味を覚え、日記のようにマッキー宛ての手紙を書き始めたのです。 マッキーと弟のモンタは、ユキに会うためにサナトリウムに向かいます。そして、ナンジャモンジャ先生の家にはパトラという一匹の猫がいます。パトラには兄弟がいました。その兄弟たちもサナトリウムで飼われていたのです。パトラもマッキーのように兄弟達に会いたくなりました。それを聞いた町猫のボス・ザオーはパトラのため、猫たちを引き連れサナトリウムへのハイキングを計画します。 かくして、マッキーとモンタ、猫達のサナトリウムへの旅が始まることになります。
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