作・演出/永井愛  出演/沢口靖子 根岸季衣 枝元萌 玄覺悠子 吉田栄作
  二兎社「シングルマザーズ」

  開催日時/ 2011年4月12日(火)  19:00開演(18:30開場)
  会  場 / えずこホール・大ホール
  料  金 / 全席指定 4,000円   学生 2,000円 (当日各500円増)
     財布はぺしゃんこ 冷蔵庫からっぽ でも… 明日は明日 さあ吹き消そう  
   国内の演劇賞を総なめにしてきた劇作家・永井愛の新作喜劇。主演に沢口靖子を迎え、吉田栄作
   など人気俳優が舞台を彩る。シングルマザー支援団体を舞台に、子育て、男性関係、女同士の付き
   合いなど次々と問題が起きていく。

    チケット情報  / 全席指定
  料金   一般 4,000円 (当日4,500円) 
        学生 2,000円 (当日2,500円)
 
  前売発売日  
  2011年2月12日(土)
お得な友の会情報  >>詳細ページ
前売料金の10%引き。当日は各前売価格。
公演によって、特別優待割引、サイン色紙が抽選であたるなど、各種特典がございます。


託児のご案内
  >>詳細ページ
各主催公演とも託児があります。 事前に申し込みが必要です(公演日の1週間前までお申し込みください)。おひとり700円。詳細は、気軽にえずこホールまでお問い合わせください。

乗合いタクシー  
JR大河原駅-えずこホール間の乗り合いジャンボタクシーを運行します。 運賃は200円です。 事前予約制。どうぞご利用ください。
*宮城交通の路線バスが運行している場合はそちらをご利用ください。詳しくはえずこホールにお問い合わせください。
    チケット取扱所  
  ・えずこホール           0224-52-3004
  ・チケットぴあ            0570-02-9999(自動音声)  
                       Pコード/ 410-287
   ・ローソンチケット         0570-000-777(自動音声)
                       Lコード/ 29736
  ・フォルテ情報館(大河原町)   0224-51-1260
  ・山田楽器店(白石市)      0224-26-2834
  ・オジマ楽器(角田市)      0224-62-2361
     お問い合わせ  
  えずこホール(仙南芸術文化センター) TEL 0224-52-3004



  あらすじ
   直(なお)(沢口靖子)は12歳の男の子を育てるシングルマザー。派遣社員として働くかたわら、シン
   グルマザーの支援団体、“ひとりママ・ネット”の新米事務局長としても忙しい。
   時は2002年の秋―――事務所はオンボロアパートの一角だが、代表の燈子(とうこ)(根岸季衣)と
   直の目標は大きい。児童扶養手当の削減を阻止するため、国会を動かそうというのだ。
   ロビー活動や、ネットワークづくりに追われる日々。シングルマザーたちからは、ひっきりなしに悩み
   ごとの相談が寄せられる。水枝(みずえ)(玄覺悠子)も初音(はつね)(枝元萌)も、そんな中で出会っ
   た仲間だ。彼女たちがつまずきながらも、それなりに自立していく様子は、直の励みになっている。
   ある夜、見知らぬ男(吉田栄作)が事務所に現れた。妻子が突然消えてしまったという。話を聞くう
   ち、直にはひらめくものがあった。この男には、DV(ドメスティックバイオレンス)の傾向があるので
   は?
  この夜から、直と男の奇妙な交流が始まった。
  そして、2007年。国会へのロビー活動は、いよいよ正念場を迎えて―――



  劇作家・演出家コメント
   ちょっと前のことですが、新聞をひろげて驚きました。「声」欄に、うちの制作の安藤が投書している
   ではありませんか。母子加算の復活を求める、なかなかいい文章で、トップ掲載されているではあり
   ませんか。
  母子加算とは、生活保護を受けているひとり親家庭に出る手当ですが、「もっと貧乏な人がいる」とい
   う、おかしな貧乏比べによって、当時は全廃されていました。
  その支給対象者ではなかった安藤が、同じシングルマザーという立場から、仲間たちのために声を
   あげている。お気楽なおひとり様の私は、何やら衝撃を受けたのでした。
  しばらくたって、テレビのニュースに驚きました。何と、安藤が突然アップになったではありませんか。
   あの聞き慣れた声が、院内集会で、児童扶養手当の削減方針を撤回するよう求めているではあり
   ませんか。
  児童扶養手当は、収入の少ない母子家庭の命綱として機能してきました。ところがチビチビと減額さ
   れ、5年間支給後は半額にされてしまう可能性もあるのだそうです。
  「安藤、やるじゃないか」と思いつつ、感心ばかりもしていられません。彼女を安月給に甘んじさせて
   いるのは、他ならぬ社長の私ですから。
  そして、思い出したことがありました。知人とワーキングプアの話をしていたとき、ある人がこう言った
   のです。
  「男の貧乏人が増えてから騒ぐなんて馬鹿げてる。シングルマザーは、ずうっとずうっとワーキングプ
   アだった」
  それやこれやの出来事が、私に「書け」とささやきました。
  もちろん、貧乏だけの話ではありません。誰かが「もうくじけそう」と弱音をはけば、たちまち共感や応
   援のメールが届く。シングルマザーたちには、打てば響く支え合いのネットワークもあるのです。
  貧乏にも友情にも「超」がつく。そんなシングルマザーたちの世界に挑んでみたいと思います。

                                    永井愛(劇作家・演出家/二兎社主宰)

  永井愛 プロフィール
   最近の作品=「かたりの椅子」「歌わせたい男たち」「書く女」「片づけたい女たち」
  「やわらかい服を着て」「パートタイマー・秋子」「新・明暗」「こんにちは、母さん」「萩家の三姉妹」 等
   紀伊國屋演劇賞個人賞/鶴屋南北戯曲賞/岸田國士戯曲賞/
   読売文学賞/朝日舞台芸術賞秋元松代賞 などを受賞


  出演者プロフィール
 
   沢口 靖子
   1984年 第1回「東宝シンデレラ」グランプリ受賞。翌年NHK連続テレビ小説『澪つくし』で国民的人
   気を獲得。以後、 映像、舞台、CMで活躍。 人気テレビドラマ『科捜研の女』シリーズ(ANB)では、
   1999年の放送開始以来主役を務めている。また、東宝製作『藏』『細雪』などの他、『Bad News☆
   Good Timing』(三谷幸喜演出)『びっくり箱』(福島三郎演出)等、多彩な舞台作品に登場。2010年
   3月には伊東四朗・三宅裕司コントライブ『いい加減にしてみました3』にゲスト出演し、そのコメデ
   ィエンヌぶりが高く評価された。

   吉田 栄作
   東映映画『ガラスの中の少女』でスクリーンデビュー。人気ドラマ『もう誰も愛さな い』で一世を風
   靡した。2003年ギャラクシー賞奨励賞を受賞。舞台は、2006年の初舞 台『やわらかい服を着て』
   以降、音楽劇『三文オペラ』、『オットーと呼ばれた日本 人』などの主演を努める。昨年シングル
   『心の旅(ver.2009) 』ベストアルバム 『Let's Get Out〜20th Anniversary Best〜』で メジャー音楽
   活動を再開させた。 映画でも『亡国のイージス』(松竹)『真夏のオリオン』(東宝)等話題作で好演
   し、2010年公開の『僕たちのプレイボール』『七瀬ふたたびThe movie』にも出演。

   根岸 季衣
   1974年につかこうへい劇団に入団、翌年『ストリッパー物語』で主演デビュー。映画 『復讐するは
   我にあり』(今村昌平監督)『さびしんぼう』(大林宣彦監督)『海と 毒薬』(熊井啓監督)『夢』(黒澤
   明監督)など、日本を代表する監督の作品や、 『ふぞろいの林檎たち』等、話題のTVドラマに多
   数出演。近年の出演作に、TV 『かりゆし先生ちばる!』『ミエルヒ』、映画『歓喜の歌』『石内尋常
   高等小学校 花は散れども』『ヘブンズストーリー』、舞台『時の物置』(永井愛作・江守徹演 出)『血
   の婚礼』(白井晃演出)『ネジと紙幣』(倉持裕演出)『ゴールデンア ワー』(田村孝裕演出)など。

   枝元 萌
   加藤健一事務所俳優養成教室終了後、“どの世代が見ても面白い、質の高い作品を発信し続け
   ること”をコンセプトに演劇ユニット「ハイリンド」を結成。井上ひさし、飯島早苗、土田英生らの作品
   を上演してきた。加藤健一事務所『パパ、I love You』など他劇団からの客演依頼も多い。今回は
   オーディションを経て二兎社初参加。

   玄覺 悠子
   1977年石川県生まれ。『愛のむきだし』(園子温監督)、『RAILWAYS』 (錦織良成監督)『インスタ
   ント沼』(三木聡監督)など、話題の映画作品に参加。2011年には『GANTZ』が公開。舞台は、過激
   な描写で知られる劇団ポツドールの常連の1人。同劇団の『女のみち』(溝口真希子演出)では、
   AV女優と風俗嬢をかけもちするシングルマザーを好演した。今回はオーディションを経て二兎社
   初参加。



   スタッフ
   作・演出:永井 愛
   美術=大田創       照明=中川隆一    音響=市来邦比古   衣裳=竹原典子
   ヘアメイク=清水美穂   演出助手=鈴木修  舞台監督=澁谷壽久
   宣伝美術=マッチアンドカンパニー   宣伝写真=元田敬三
   宣伝ヘアメイク=三上宏幸(沢口靖子)  植村タケヒサ
   制作=本郷みつ子 安藤ゆか




 

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