生 田  萬
  < Y o r o z u  I k u t a >

81年、女優の銀粉蝶とともに「ブリキの自発団」を結成。80年代における「小劇場ブーム」の中心劇団のひとつとして高い評価を獲得。代表作に『夜の子供』があり、銀粉蝶、片桐はいり、山下千景などユニークな女優の育成にも定評がある。

下北沢スズナリ15周年記念公演『KAN−KAN』(96年)で読売演劇大賞の優秀演出家賞、優秀作品賞受賞など活躍は目覚ましい。

TBS『世界遺産』の構成も手掛けている。









野 村  誠  < M a k o t o  N o m u r a >

92年、自身のバンド「プーフー」でEpic/Sony RecordsよりCDデビュー。その後、イギリス・ヨーク大学大学院で学ぶ。

第1回アサヒビール芸術賞、JCC ART AWARDSの現代音楽部門最優秀賞などを受賞。

作曲作品はオーケストラ、室内楽、ガムラン、和楽器などの様々な編成があり、お年寄りや子どもとの共同作曲作品もある。

Et maintenent!(フランス)、Facts of Life(イギリス)、Message from Dharma Budaya(インドネシア)、Groningen Jazz Festival(オランダ)、竹山国際芸術祭(韓国)など、数々の海外フェスティバルに出品する。

05年はインドネシアでタイと日本との3カ国アートプロジェクトをプロデュースした。CDに「しょうぎ交響曲の誕生」ほか。

野村誠ホームページ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nomu104/









矢 内 原  美 邦
  < M i k u n i  Y a n a i h a r a >

「全国高校ダンスコンクール」にてNHK賞、特別賞など数多くの賞を受賞。大学では舞踊学を専攻し、卒業後、映像学校に入学。

'97年、ダンス以外の様々な分野のアーティストからなるカンパニー「ニブロール」を設立。国内はもとより、「アヴィニヨン演劇祭」(フランス)、「オレゴンダンスフェスティバル」(アメリカ)など、数々の海外フェスティバルに出品する。

'00年、「千年文化芸術祭」入選、'02年、「ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ国際振付賞)ヨコハマプラットフォーム」にて、ナショナル協議員賞を受賞。

ニブロールWEBサイト
http://www.nibroll.com/

   
 




津 村  卓  < T a k a s h i  T s u m u r a >

1987年より兵庫県伊丹市アイホールチーフプロデューサー。 95年より財団法人地域創造芸術環境部プロデューサー。 97年よりびわ湖ホールの演劇部門に関わる。2000年より北九州芸術劇場チーフプロデューサー。

大阪と東京を中心に数々の劇場やホールのプロデュースを手がける、日本で最も実績ある「劇場」プロデューサーのひとり。



市 村  作 知 雄  < S a c h i o  I c h i m u r a >

1983年、ダンスグループ山海塾事務局長。85年ニューヨークに非営利法人ARTNETWORK inc.設立、president。90年、APA(芸術振興協会)設立、代表。2001年、特定非営利活動法人アートネットワーク・ジャパン設立、代表。東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科助教授。

多岐にわたる舞台芸術関連の公演・講座・イベント・シンポジウムなどのプロデュースおよび制作を多数手がけている。




吉 川  由 美  < Y u m i  Y o s h i k a w a >

1996年、東北6県で開催した「縄文回廊」をプロデュース、演出。2000年には仙台開府四百年記念「SENDAIカウントダウン21」を演出。また、宮城県内の各地方劇場のオープニングをプロデュース。

えずこホールでは、コーディネーターとして住民が参加・創造する新しい劇場づくりに取り組む一方、住民劇団・えずこシアターの脚本・演出などを担当。

現在、仙台市を中心に地域におけるコミュニティアート活動を精力的に展開している。